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ダイコン代を踏み倒された話

インスタのストーリーズでガーミンのダイコンをヤフオクに出すと言ったら、欲しいと飛びついてきた人がいた。当時のダイコンの相場は10~13万円。

しかし「幾らでも良い」という男気に魅せられて、乗船2日分+5万円という条件を出した。この船は1日15,000円で乗れるので、実質3万円+5万円に見えるだろう。しかし、店側からすれば自社船に人を乗せてもタンク代しか掛からないので、支払いは 3千円+5万円で済む。現金8万円ではなく、乗船2日分にしたのはそうゆう意図があった。

そんなやり取りをした後、3日間潜りに行った。当然に5万円渡されて、1日分の乗船料を払えば良いと考えていた。

3日目の夜はみんなで居酒屋へ打ち上げに行った。お会計はその時にしようということになった。乾杯をしてみんなで飲む。しかし会計は始まらない。そして遠くに座った店主から「ある人が酔っぱらうのを待っている」と聞こえてきた。このときはまさか自分のことだとは思っていなかった。

宴も終盤になったころ会計が始まった。そして店主は自分の隣へ来てなにやら面倒なことを言い始めた。実は私が酔うと記憶を失うのは有名な話だ。彼の思惑通り私は既にかなり飲んでいたので内容は忘れたが、朝空港まで迎えに行ったしエンリッチも使ったし追加の料金は要らないから5万円で手を打とうということになったらしい。どうしてそれが5万円なのか分からないが、酔っ払いを言いくるめるのは簡単だったのだろう。ちなみに10分くらい話していたらしい。要するに踏み倒されたわけだ。

これ以前にもガイドにうんざりしたことは何度もあった。20万円相当のダイコンとトランスミッターのセットを「欲しい人?」とストーリーズに上げたら「はい」と返事されたので持って行ったら「タダだと思った」という人がいたり、バラクーダフィンのほぼ新品(購入価格38,000円+42,000円)を2枚譲りますと言ったら17,000円×2で34,000円でお願いしますと言われたり。まあお金にこだわる方ではないので、言う通りにしてきたが、もうこれがトドメになった。
ダイビングなんてもうやめようと思い始めた日の話。

ちなみに前述のラインのやりとりの荷物とは、味仙のコブクロのことだが、到着しても何の反応もなかったし、スタッフの手に渡ることもなかったのだから恐ろしい。

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