スナベマリンにオーダーした最初のウエットスーツが出来上がってきました。裏面のケミカルコーティングが、なんとなく化学くさかったので、ベランダで干しています。ジャケットが写っていませんが冬用のツーピースと、ワンピースの二着作りました。値段は忘れてしまったけれど、格安でした。
後日追記
結局このワンピースはすぐに着なくなってしまった。初心者がウエットスーツを作るとき、何故か使いにくいワンピースにしてしまうのは、体験ダイビングやライセンス講習の時にショップから貸し出されたスーツがワンピースだからだ。だってそれしか知らないのだから仕方ない。同じ船には同じレベルの人しか乗っていないのだから、皆ワンピースを着ているので何の疑問も持たない。
ワンピースのスーツというのはユーザーの利便性は一切考慮されていない。特にトイレへ行くと困るのがこのワンピースだ。ツーピースであればジャケットとパンツがバラバラになっているからとても便利なのに。ではなぜショップは客にワンピースを着せるのか。それは単に「上下がバラバラに」ならずに管理がしやすいというだけだ。その証拠にベテランダイバーやインストラクターでワンピースのウエットスーツを着ている人なんて見たことがない。もし着ているインストラクターがいれば、まだ自分でスーツを作る金がなく、店から支給されているものを着ているだけだろう。
だから初心者だろうがなんだろうがウエットスーツを作るのならば、必ずツーピースにすることをお薦めする。ちなみにレンタルスーツの生地がスキンではなくジャージなのは、同じく単に破れにくいからだ。風が吹くと寒いジャージには破けないという特徴がある。対してスキンは暖かいが破けやすい。海底で這いつくばって写真を撮るマクロダイバーにはジャージ。ドリフトばかりしているワイド派はスキンがおススメである。
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